臓器提供者の方と移植提供を受けた方の偉大なる人生

何年か前に、ポスターを見て思わず目から涙がこぼれたことがありました。
それは臓器提供をされた少女が、その後、懸命に生き、社会へ羽ばたき、結婚。そして、驚いたことに出産をして母となるという壮大なストーリーなのです。

それがなんと実話なのです。その女性が手を広げ赤ちゃんを抱くポスターには、臓器提供者への感謝の言葉があったと記憶しています。
臓器提供者とそのご家族の勇気ある決断が、命をつなぎ、また新たな命が誕生するという、どうしても臓器移植というと、命を提供者から繋ぐというイメージがあったのですが、このポスターを見て、臓器提供とは命をつなぐだけでなく、その命がまるで一本の木の幹から枝葉が広がり、また新たな種となるように、広がっていくものなのだというイメージを抱きました。

明日にも自分の命は尽きてしまうかもしれないと思っていた少女が、新たな生命を宿し、母へと成長する姿に、生命の尊さを学ぶとともに、臓器移植カードを携帯しようと思うようになりました。

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